ヒマラヤの咲く 幻の花 ブルーポピーを求めて・・・
お花好きのご婦人が大満足するトレッキング【14日間】に出かけてきました。
 
期待を胸に日本出発
 
真夏の夜、今回のツアーの集合場所は関西空港の4階中央案内所前だった。
空港の22時は、深夜便を利用する人だけが行きかう、静かなフロアー。23時を過ぎたころからタイ航空を利用する人に変わり、バンコクへバカンスを楽しみに出かける学生が多かった。

今回は、ヒマラヤに咲く幻の花ブルーポピーを見に行くトレッキング。
外気の湿気もロビーの中には伝わらない空港内は、本当に快適。23時30分全ての参加者が揃い、ガイドより自己紹介があった。旅なれた参加者もいれば、海外トレッキング初めてな方もいた。緊張とこれからはじめるトレッキングの興奮が深夜のフライトにも関わらず、参加者の目を輝かいていた。

ガイドが私たちのパスポートを集め、代わりにチェックインをし、全ての荷物をカトマンズで受け取れるようにしてくれた。席のリクエストも行い、全員が窓側に座れるようになった。 ガイドがパスポートと搭乗券を1人ずつ確認しながら手渡し、チケットに書かれていることをゆっくり説明しながら、私たちの質問にガイドが丁寧に答えてくれた。
出発まで深夜の空港を見学したり、免税店でお酒を購入したりと楽しんだ。

1時20分アナウンスが入り、搭乗が始まった。ガイドより『パスポートと搭乗券を手元に用意した状態で、列に並んで下さい』と指示があった。順にチェックを受けて機内へ。
ガイドが入り口においてある日本語の新聞を数部取り、私たちに配ってくれた。タイ航空利用客全員が機内に入ったところで、飛行機は扉を閉めて動き出した。滑走路に飛行機が移動していくと、窓越しに見える関西空港の様子は、本当に静まり返ったような感じだった。

 
出発
 
勢いよく加速し飛行機が滑走路から離れていった。水平飛行になると、軽食のサンドイッチとおむすびが順に配られた。周りの席も空いているので、横一列を利用して横になって寛いでいる方もいた。機内の電気も消えバンコクまで寝ていくことが出来た。到着1時間前に朝食が配られ、5時間30分のフライトで、南国のバンコクへ到着。
 
バンコク到着
 
関西空港同様なモダン的なガラス張りの綺麗な空港に降り立った。2006年秋に開港した空港で、以前の空港をはるかに凌ぐ大きさのロビーは、まさに巨大なデパートのような感じ。
24時間開いている多くの免税店が私達の目を釘付けにした。世界各地から集まってくる旅行者はここを利用しているのがわかった。
免税店を一軒ごと吟味しながら買い物を愉しんだ。タイ式マッサージを1時間や2時間と長時間にわたり、身体をほぐしたりと時間を愉しむ。約5時間のトランジットもあっという間に過ぎてしまった。

これからヒマラヤの国ネパールへ出発するため、電光掲示板で出発ゲートを確認し、ガイドの後を一緒に移動。ゲート前で、手荷物検査とボディーチェック。階段を下りて出発ゲートに入ってベンチに座ってアナウンスを待つ。
秋や春と異なり、この時期ネパールに行く人はネパール人ビジネスマンばかり。トレッキングシーズンの時は半数以上が外国人でしたが、今は殆どがネパール人。親子ずれのネパール人も目にした。

 
バンコク出発
 
搭乗のアナウンスが始まり機内へ。窓越しに見える滑走路には、数分おきに離着陸を繰り返す飛行機が見えた。
バンコクの空は、厚い雲が立ち込め、モンスーン特有の天候。雨はまだ降っていないが、これから大粒の雨が降ってくるのだろう。ネパールもこの時期雨が降るので、このような雲を見るのだろうとガイドに尋ねると、『ネパールはバンコクの雲とは異なりますよ。どう違うかは皆さんの目で見てください。』と答えてくれた。

飛行機は南国特有の厚い雲の中を飛びながら高度を上げていく。機内表示が7000mをさしてから雲を抜け、太陽が照りつける雲海上の飛行となった。所々積乱雲が柱のように見えている。
機内では昼食の準備が始まった。ドリンクが配られ、マトン(羊肉)かチキン(鶏肉)の食事選択。食べ慣れたチキンをチョイスした。スパイスが効いた美味しいタイ風味の鶏肉を食べながら、赤ワインなど好みに合う飲み物を飲んで機内での食事を満喫した。
外国人乗客が少ないせいだろうか?乗務員が飲み物のサービスを何度もしてくれ、上機嫌で飛行機の旅を楽しむことができた。

昼食後、ネパールビザ申請用紙と入国カードが配られたが、事前にガイドが記入してくれてあるので、心配無用!
あと1時間足らずでネパールに到着するらしい。いつもならここからは世界第3位のカンチェンジュンガ(8586m)が見えるはずなのに、小さい窓からは真っ白な雲しか見えなかった。誰もが期待していたヒマラヤが見えないので、少しがっかりしていると、エベレストのほんの先だけがみえているとアナウンスが入った。カメラを取り出し、右側の窓越しにエベレストを探した。ほんのちょっとだけ、雲の上に出たエベレストが見えていた。それ以外は全て真っ白な雲の中だった。

飛行機が下降し、着陸態勢に入った。窓越しには雲の中を通過している以外何も見えない。視界が開いた瞬間、緑色に輝いたカトマンズ盆地が眼の中に飛び込んできた。等高線のように見える綺麗な棚田が全て緑色に染まっていた。
ガイドより『今畑で植えられているのがお米の苗です。』と知り、その風景をビデオカメラで撮った。カトマンズ盆地周辺の山々は日本とは比べ物にならない大きさで、標高2000mを越える高さまで続く棚田が作られている。
小さい家が畑の中にかたまって集落を形成しながら見えていた。
私たちを乗せた飛行機は滑走路を滑るように着陸。

 
カトマンズ到着
 
外は雨が降っていないようだった。滑走路が乾いていたが、所々に水溜りもあった。ネパール時間で12時50分ほぼ定刻どおりに到着。
飛行機が空港の建物の傍で止まり、一斉に乗客は立ち上がり上部の荷物を下ろし始め、タラップ車が飛行機の横にゆっくりと取り付けられた。
飛行機の扉が開いた。雨季のネパールに来たので、外気の湿気が非常に気になったが、外から入ってきた空気は、それほど湿気を感じ無かった。むしろみずみずしい感じのように思えた。階段を下りる時、見上げる空は雲の隙間から太陽が少し出ていた。

先ずは入国審査とネパールビザの申請。入り口で1人30ドル分の紙幣を渡し、ネパールビザの申請を行う。横の係官にパスポートと写真1枚、それから入国カードを渡して待つ。ガイドが全てしてくれるので、言葉が出来なくてもまったく心配いらない。3分ほど待つと、ネパールビザが貼られたパスポートを返却してくれた。ガイドがその記載事項をチェックし、1人ずつ私たちに手渡ししてくれた。

全員の手続きが終わり、下の階へ移動し、関西空港で預けた荷物を受け取る。荷物用のカートを用意し、ターンベルトから出てくる荷物を待った。ネパール人ビジネスマンが多いので、出てくる荷物もテレビやラジカセなどといった電化製品がよく目についた。
私達の荷物が出てきた。全て荷物を引き上げ、税関申告。税関に申告するものが無いため係官に書類を提出し、空港の外へ向ってカートを押していく。空港の外ではポーターやタクシードライバーなど多くのネパール人が、私たちを待ち構えていた。

 
スタッフから歓迎を受ける
 

客引きの中を振りぬけていくと、私達のスタッフが笑顔で待っていてくれた。彼の方からナマステ(こんにちは)と。

 
 
ガイドが私たちの荷物を車に載せるようスタッフに指示し、それと同時に1人ずつにマーラ(花の首飾り)をかけてくれた。マリーゴールドで作られた綺麗な首飾りはほのかな香りで心が和らいだ。その時の様子をガイドがビデオ撮影していた。
 
専用車に乗り込んだ。ネパール人スタッフが助手席に座り、日本人ガイドがその後ろに座る。ネパールの町並みを見ながらびっくり。
テレビで見たような混沌とした町並みで、また甘いような香辛料のようなお香のような匂いが漂っていた。車の窓を開け入ってくる風を心地よく感じながら、車はホテルに向った。ガイドがネパール人スタッフとネパール語で会話をしていた。
会話が終わるとどんなことを聞いていたのか質問すると、『今日の天気や最新のトレッキング情報を聞いていました。昨日スタッフがこれから私達の行くトレッキングコースから戻ってきたので、その話を聞いていました』と。
 
ホテル到着
 
ホテルのポーターが荷物を受け取りに出てきた。フロントではチェックインの手続き、ウエルカムドリンクの準備など機敏に行っていた。荷物が全て車から下ろされ、ロビーに入っていた。
ガイドから部屋の鍵が渡され、ホテル側から冷たいソフトドリンクが配られた。ドリンクを飲んでいる時に、ガイドは荷物の間違いがないよう、荷物にチョークで部屋番号を書いていた。
ウエルカムドリンクも終わり、一段落した時点で、ガイドより案内があった。『荷物は全てポーターが運んで行きますので、皆さんは手荷物と貴重品だけをお持ちになって部屋に行ってください。ポーターが順次お荷物を運びますので、部屋の鍵だけは開けて待っていてください。私も皆さんの部屋に行き、トイレやシャワーのチェックを行います。』と。

各自部屋に行き、ガイドがチェックしてくれる。『ネパールは電力が不足している為、この時期は電力が来ない時間もあります。その際にはこのローソクを利用してください。また日本より3時間15分遅れていますので、時計を直していただくと同時にネパール時間で17時30分に再びロビーに集合してください。それまでは自由行動ですので、ゆっくりと寛いでください。両替も外出時にしますので、心配なさらないで下さい』

 
市内散策へ
 
17時30分になると傘を用意して、トレッキングシューズに履き替えてロビー前に集まった。
ガイドより『外は曇っていますが、夜になると雨になります。道路も舗装されていないので、雨が降っても大丈夫な格好としてトレッキングシューズをお願いします。』と。
街中は埃がまったく感じられない。車の排気ガスも気にならないくらい綺麗な街に思えるカトマンズ。ゆっくりとおみやげ物を品定めしながら、また明日から山に入るので、私設の両替所で両替。トレッキング地図も購入してから、予約を入れてある日本食レストランへ。

レストランには私たち以外観光客は誰一人いなかった。オーナーよりこの時期は日本人が訪れないので、大変だと教えてもらった。先ずは、熱いほうじ茶が配られ、冷奴にオクラを載せたものが運ばれてきた。レストランからのサービス。
ガイドが日本語の新聞を配り、目を通していると美味しい匂いがしてきた。野菜の天婦羅となすチリの料理。すぐ後に豚肉の野菜味噌炒め、地鶏のから揚げ、トンカツ。どれも無農薬、無化学肥料で育てられたものばかりを使用した食事。美味しい美味しいと言葉が飛び交った。

食事もほぼ終わり、ガイドより明日から始まるトレッキングの説明があった。また空港からホテルに向う際に説明が途中だった話も続けてくれた。どの説明も真剣に聞いた。そして最後に私たちのどんな小さい疑問や質問があってもガイドは適切に分かりやすいように答えてくれた。

外はいつの間にか雨が降り出していた。ガイドの計らいで、人力車がレストランの前で待機。一台に2人ずつ乗り、先頭の人力車にガイドが乗って列を組んで、ホテルまでの5分を風と雨をきって走った。初めて乗る人力車はとても楽しかった。どの人力車からもはしゃぐ声が聞こえてきた。またカメラで沢山撮影している人もいた。
雨にも濡れず、ホテルまで戻ることができ、鍵をもらい各自部屋に。雨がしとしとと降るカトマンズの夜だった。

 
 
 
 
お花好きな
ご婦人にお勧め
 
高山植物を毎日見ながらトレッキング
 
初日は、日本からカトマンズへ無事着く事!

深夜出発の飛行機に乗り込み、いざ経由地のバンコクへ。

真新しい巨大なショッピングモールのような空港に度肝を抜かれ・・

憧れのヒマラヤがあるネパールへ出発!

機窓から厚い雲しか見えない…

薄日が射すカトマンズ

ツーリストが全くいないカトマンズの1日を紹介!

 
 
初日
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
1日目の行程

関西空港 出発
1:30

バンコク到着
5:00

バンコク出発
10:30

カトマンズ到着
12:50

ホテル着
14:00

日本食レストランで
夕食 18:00

就寝
20:00

 
 
 
     
     
 
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